北原有(笛師九兵衛)
楽器製作演奏家
1962年長野県駒ヶ根市出身。
長野高専在学中に吹奏楽部に入りフルートを吹くが、音感とリズム感の悪さからついていけず断念。その代わりケーナを始め、アンデス音楽の世界にのめりこむ。ケーナを手始めにサンポーニャ、チャランゴ、ギターに挑戦。その後ケーナとチャランゴの自作を始める。過去制作したケーナは数百本、チャランゴは13台。 公務員になった後、青年海外協力隊に参加してペルーへ。帰国後再び公務員になるが2年でやめて自由人となる。公務員時代ひそかに培ってきた楽器製作と演奏技術を生かすべく楽器製作演奏家の道へ。
初の保育園での笛のコンサートは15分で崩壊、子ども対象の舞台の難しさを知り、以降保育園での1時間公演を目指して製作研究に没頭する。自作の工房にはあらゆる電動工具が揃い、竹材・木材・金属材などが山のように集められ、日々、笛、からくり楽器の制作の制作に没頭している。
現在、子ども劇場、保育園、小学校、各種催し物で公演をする。
専門の楽器:Qホイッスル、ケーナ
公演で使う楽器:にんじんチクワ笛、鼻笛、カラクリ楽器、台所用品パーカッション
時々演奏する楽器:ギター、チャランゴ